翠玉堂


株式会社 翠玉堂(すいぎょくどう)
所在地 〒409-3244
山梨県西八代郡市川三郷町岩間458
TEL   0556-32-2275
FAX   0556-32-2292
URL   http://suigyokudo.net/
E-Mail   info@suigyokudo.jp
営業時間   午前9時〜午後5時
定休日   日祝祭日
業務内容   印鑑製造販売
代表   労働省公認88〜19〜3号
一級印章彫刻技能士
片田 宏文


特徴
1. 手彫り印鑑は5〜10年の熟練が必要
2. 1本1本入念に作成する為時間と技術を要する
3. 単価が割高
4. 同じ物(印鑑)が出来ない
5. 彫刻師の特徴が現れる
特徴
1. キーボード操作ですぐに彫刻が可能となる
2. 作業工程が大幅に削減でき時間短縮で彫刻が早い
3. 単価が比較的に安い
4. 同じ物(印鑑)が複数彫刻可能
   






ゲスト 三波豊和

 正式な文書には必ず捺印を促すわが国の文化。その伝統的とも言える産業にもコンピューター時代の波が押し寄せている。そんな中、印鑑に寄せる我々の信頼感には揺るぎがなく、自らの運勢を託す人も多い。

三波豊和:山梨県は印鑑産業が盛んですよね。この辺りも印章店や宝石店が多いですが、こちらはいつ頃からのご創業ですか。
片田宏文:戦争から復員した父が彫りの修行をして開業した後、昭和48年にここ“はんこの町六郷町”に移転(移店)しました。私が二代目と言うわけです。
三波:そうすると印鑑に携わられて半世紀になるわけですね。
片田:今ではコンピューターの普及で彫る技術がなくても印鑑が簡単に作れるようになりましたが、それだからこそ、逆にそれに伴い本来の腕の良い手彫り職人がだんだん見直されてくるようになりました。
三波:なるほど。確かに時代の流れでどの業種の職人さんも減ってますものね。そういう方々にスポットライトがあたるのは嬉しい事です。さて、こちらの印鑑の特徴は?
片田:筆で印面に一筆ずつ呼吸を整えながら“さかさ文字”を入念に書き込み、字を荒刻した後、細い仕上刀で一字一字、命を吹き込むように仕上げていく“手彫り”…これは細かい作業ですが彫刻士にとっては喜びでもあります。それと“コンピューター彫り”の2工程ですが、うちでは95%以上が手彫りの印鑑です。コンピューターで作られた印鑑を手彫りで彫り直してというお客様も結構いらっしゃるんですよ。
三波:手彫りとコンピューター彫りの違いを教えていただけますか。
片田:百聞は一見、まずは2つの印影を見て下さい。
三波:それでは…。なるほど、コンピューターの方ももちろんきれいに仕上がってますが、やはり手彫りの方が字が生きていると言うか、力強く実に格調高いですね。
片田:それでは実際に彫った印鑑を手に取って見比べて下さい。
三波:うーん、素人の私でもはっきり分かりますね。一字一字が見る人に語りかけてくるような…。これは手彫りで彫り直したくなりますよ。
片田:ありがとうございます。やはり印鑑は自分の分身であり、印面は顔そのものですからね。
三波:それにしても、こんなに違いがあるとは知りませんでした。となると、値段の方もかなり違いが?
片田:いえ、コンピューター彫りに比べるとおよそ倍ですね。それでも印鑑は六郷町の地場産業で手彫り印鑑のメッカですから、安価で良品の印鑑が出来ます。
三波:先程から見ていて気が付いたのですが、私達のイメージでは芸能人のサインと一緒で実印の字なんて基本的に読めないものだと思っていましたが、腕のある方の彫ったものはちゃあんと読めますね。
片田:正にその通りなんですよ。いくら印鑑でもその字が読めなければそれは本末転倒。限られたスペースの中にバランスよくきちんとした字が彫ってあってこそ価値があるわけです。
三波:この手彫りの一本、風格というか気品というか、片田さんの今までの努力・修業の結果が集約されているんですものね。この小さな丸いスペースに展開される人間ドラマ、いやぁ今日は印鑑についての認識がすっかり変わりました…!

三波豊和も作っていただきました。
さすが翠玉堂さん、機械彫りとは
一味違う字体で大満足。
色紙の価値も上がりマス!