通信販売業界に新しい波を起こし続けるオークローンマーケティング。社名を知らなくとも、テレビショッピング番組『ショップジャパン』をご存知の方は多いはず。起業家にしてイリノイ州弁護士資格も持つ社長のロバート・W・ローチ氏。短期間で急成長を遂げるに至った秘訣とは…。
三波豊和:私は現在CSでゴルフ番組の司会をやっているんですが、その番組の前後、必ず流れるのがこちら、“ショップジャパン”さんのCMなんですヨ。
ロバート・W・ローチ:はい、ゴルフネットワークさんをはじめ、CATVにも流れているCSのチャンネルに、私達のお知らせをたくさん出しています。
三波:もちろん、VHF・UHFともに地上波でもよく見ます。そしてそして、私三波豊和も、オークローンさんの商品を色々と番組でご紹介させていただいております…。
ロバート:三波さんは商品に対してとても愛情があるので、説明がとても分り易く、私達スタッフもとても喜んでおります。
三波:ありがとうございます。しかしこちらはなんと、設立から10年余りで年商100億円企業に急成長されたわけですね。社長はアメリカでも、通信販売のお仕事をしていらっしゃったんですか?
ロバート:いえいえ、私は元々は弁護士なんですよ。縁あって日本人パートナーの中村専務と出会って会社を設立し、海外商品の輸入をはじめました。そうした中で、カナダの会社から当時世界中でベストセラーになっていた、『ディディセブン』と言うシミ抜き商品の宣伝販売をして欲しいと申し出があったんです。この商品については独占販売権を取得しました。
三波:私も使っていました!
以前、取材で漁船に乗ったんですが、網にかかったイカに墨をはかれてしまって気に入っていたセーターがイカ墨だらけになってしまったんです。もう着られないのかと諦めていたんですがさすが『ディディセブン』、とにかくびっくりするほど完璧に汚れが落ちました。
ロバート:最初は私が直接テレビに出て実演した事もありましたが、なかなかうまく出来なくて本当に苦労しました。しかしこの商品が爆発的に売れたことにより、“人間の基本的なニーズは世界共通”だという事を学びましたね。
三波:弁護士の社長がテレビショッピングの実演、さぞたいへんだったでしょう。緊張の中日本語で説明しなくてはいけないし…。しかし社長のおっしゃるように、アメリカはじめ、世界で必要とされるものは、当然日本でも必要とされるものだという訳ですね。
ロバート:もちろんより良い品を選び、中村専務に日本人の生活習慣や価値観など、その商品が本当に売れるかどうかを判断してもらいます。とにかくアメリカやヨーロッパで売れた商品は、今でもどんどんチャレンジしています。
三波:なるほど。さて、先日見せていただきましたが、お客様のお電話を受け付ける、いわゆるコールセンターも素晴らしいものでしたね。
ロバート:『ショップジャパン』事業部では、約13万人の会員を対象にしたカタログ販売やインターネット販売も手掛けております。そしてテレビショッピングを含めての受注業務を行うのが、『コンタクトジャパン』事業部です。ここでは、オペレーターが電話受付業務を行う以外に、可能な限りお客様へ直接商品のアプローチをするという営業活動、またカスタマーサービスや他社の電話の受付代行業務も行っております。
三波:一人のオペレーターが、受注だけでなく、情報の発信業務まで行うわけですね。
ロバート:はい。そのため、オペレーターの育成には特に力を入れております。また膨大な顧客データを管理しているので、セキュリティにも細心の注意を払っています。
三波:全てのサービスを一貫して行う姿勢が、お客様の信頼を勝ち取る事になるわけですね。
ロバート:そこが私共の強みだと自負しています。
三波:オークローンマーケティング社の急成長は、『ショップジャパン』と『コンタクトジャパン』の大きな二つの柱が支えているんですね。これからも世界の良い商品を、どんどん日本で紹介して下さい。私も微力ながら応援させていただきます!
ロバート:よろしくお願いします。
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