旅とグルメ  美容と健康  住まいと暮らし  ショップと企業情報
HOME > 旅とグルメ TOP > 観光・宿泊施設 > 湯の網温泉/鹿の湯松屋






所在地   〒319-1715 茨城県北茨城市関南町神岡下1435
TEL   0293-46-1086
FAX   0293-46-3780
Eメール   yunoami@jsdi.or.jp
代表   赤津 悌彦


施設概要・宿泊料金・アクセスマップ・周辺案内に
ついてはここをクリックしてください !



近隣の見所

岡倉天心記念館・野口雨情記念館・勿来関跡(なこそのせきあと※日本三大関所のひとつ)など。ベイステージカントリ倶楽部、茨城パシフィックカントリー倶楽部でのゴルフや、豊かな自然の中での渓流釣りもおすすめ。
 


三波豊和の推薦文はこちら!




 江戸時代からの古い歴史を持つ、山あいの湯治宿。春は桜にさつき、初夏には広い敷地にあやめが咲き乱れ、訪れる者の心を和ます。車でわずか7分の距離には大津港・平潟港等があり、そこで水揚げされた新鮮な魚介類を使った料理もここの魅力。周囲には五浦(いづら)海岸や花園渓谷などの観光スポットも多く、ひと味違った休日を送るには最適の宿。

癒しの湯

三波:先日、TBSの『はなまるマーケット』でも取材させていただきましたが、本当にこちらはたくさんの方々に知っていただきたい! まずは改めて、歴史からおうかがいしましょう。
赤津悌彦:源泉の発見はなんでも300年前とも500年前ともいわれ、記録がないので詳しくは分からないんです。名前の由来にもなっていますが、傷を負った鹿が霊泉に入っているのを里人が見つけたのがきっかけだそうです。
三波:全国には、鶴・鷺・烏・猿など動物にちなんだ温泉名のところも多いですが、こちらは鹿ですか。正に“神の使い”という感じですね。さて、その効能は?
悌彦:神経痛・リウマチ・胃腸病などです。泉質は単純炭酸鉄泉となります。またここは、“心の病”を治すお湯として昔から知られてきたんですよ。
三波:こちらの自然溢れる環境、落ち着ける雰囲気ですとそれも納得できますね。交通の便の良さに加えて、少し奥まった場所にあって空気もおいしいですから。
悌彦:以前は精神が不安定になっても頼れる施設は今程確立していませんでしたから、こういう旅館で静かに過ごすというのが対処の方法としてとられていたんです。
三波:単なる骨休めというより、正に“薬湯”として利用されていたというわけですね。
悌彦:最初は付き添いの方といらっしゃったお客様がやがて元気になり、次はお一人でお越しになる姿を拝見するにつけ、私も子供心に『ここはすごい温泉だなぁ』と感動していました。都会の生活でストレスがたまっている方にもうってつけの宿だと思います。温泉にのんびりつかっていれば、いつも以上の活力に満ちてくるはずですから。

絶品の魚料理

三波:前回の取材でまた印象に残っているのが、夕食でいただいたキンキの塩焼きです。仕事柄、本場の北海道のものも何回も食べてますが、ズバリ負けません。このあたりは漁港が近いですから、本当に素晴らしい魚介類を仕入れることができるんですね。
悌彦:土地柄、昔は自転車やリヤカーで売りに来る人がいたんですけどね。今は市場に直接行って吟味しています。丁度今日もいいのが入ったんで、用意していますよ。ぜひ召し上がってください。
三波:いやぁー、嬉しいなぁ。では早速いただきます…。うーん、このパリパリ感と口の中にフワっと広がる豊かな風味、いわゆる“海の旨み”“潮の旨み”が凝縮されていますね。
赤津孝子:270〜280度の高温で焼いていますから、頭から尻尾まで豪快に食べられます。キンキ自体から脂がでますから、すごくカラっと仕上がるんですね。お召し上がりになる前のお客様からは『唐揚げではなく、塩焼きを注文したんですが…』と言われることもありますよ。
三波:でしょうね。それと、何といっても前回いただいた『あんこう鍋』、さすが北茨城、本場の味と感激でした。
孝子:ありがとうございます。11月から3月までの季節メニューですが、夏頃から楽しみにされている方もいらっしゃいますよ。
三波:それに御存知、大きく柔らかい“あん肝”、絶品とはああいうものをいうんでしょうね。あのふっくら感はどのように出すんですか?
孝子:まず塩の塊の中に30分、次にお酒の中に30分ほどつけるんです。その後に蒸すわけですが、その時間が重要なポイントとなってきます。あん肝も白子もそうですが、一瞬のタイミングを逃してしまうと大切な風味が抜けてしまいますからね。
三波:そのあたりは長年の勘ですね。
悌彦:うちでは他にも、平目のお刺身やうにの塩焼きなどの人気メニューがありますが、どれも素材にも味付けにもこだわっています。正直、原価ギリギリなんですが、お客様の笑顔を拝見すると…。
孝子:東京暮らしが長かった二人ですが、この自然の恵みを皆様に余す所なくお伝えするのが私達の使命と思っております。またぜひ遊びにいらして下さいね。
三波:もちろんです!

 
宿泊レポート!!



 はっきりいって、松屋さんの玄関には大シャンデリヤはありません。新館も第2別 館も、お揃いの和服を着てズラっと並んで出迎えてくれる仲居さん達もいません。
 でも、松屋さんには『お帰りなさい』と大きく包みこむように迎えてくれる大自然、そして御主人夫妻の“優しい笑顔”があります。
 古くより心の病まで癒してきた名湯、北茨城自慢の豊富な海の幸は、次の日の朝まで“柳ガレイ”が一人一人に一匹ずつつくという完璧さ。
 人それぞれのリフレッシュの仕方がありますが、ナイトショーラウンジのミラーボールの代わりのでっかい満月を見た時、大正ロマン漂う内風呂にドブーンとつかった時、思わずみんな『極楽極楽…』なんて堂々と言っちゃいますよ。きっと…!!