19歳で洋菓子店をオープンして以来、絶えず新しい感覚を取り入れた菓子作りを続けてきたオーナー。そのどれもが、日本人による日本人の舌に最適な味となっている。近年、積極的な探求心とセンスで次々と生み出されてきた玄米商品は、製菓業界でも注目の的。
大場久美子:うわぁ、どれを見てもとってもおいしそうですねぇ!
吉田淳志:これらは全て玄米粉で作ったお菓子とパンなんですよ。私はいわゆるヨーロッパ菓子の模倣ではなく、常に一工夫加える事で日本人に合ったお菓子作りに取り組んで参りました。固定観念にとらわれず、お客様の声や日本独特の素材を商品に反映させたいと研究を重ねた結果が玄米だったんです。
大場:体に良いのは誰でも知っていますが、少々食べにくいという印象があります。
吉田:昔から玄米には、パサつき感や独特の臭いなどのマイナスイメージがあるようですが、製法次第でとても美味しい物に仕上がります。こちらの『志ロール』を召し上がってみて下さい。
大場:もっちりして瑞々しいですね。しっとり感もあってすごく美味しいです!
吉田:ありがとうございます。当社で使用する玄米粉は、純国産のスタンダードな品種を特殊製法によって生のまま粉に加工しています。最初は味を疑問視されるお客様もいらっしゃいましたが、ご説明をして召し上がっていただくと玄米に関するイメージが変わられるようです。
大場:ケーキと玄米とを結びつける発想がすごいですね。本当にはじめての食感だったので驚きました。
吉田:ただ、やはり菓子類では毎日食べるという訳には参りませんので、玄米製パンの種類をもっと増やしたいと考えています。毎日の食卓で自然に玄米を食べられるようにバリエーションを増やし、次世代に残る食文化の構築を目指したいと思っております。
大場:ビタミンやミネラルが豊富で食物繊維も多い玄米は、日本が誇れる食材です。手軽に美味しく食べられるというのは嬉しい事ですね。
吉田:お子様からお年寄りまでいつでもどこでも食べられるよう、玄米製パンを全国に広げていく事が私の目標です。ホームページでは玄米と小麦粉との栄養素比較表などもございますので、ぜひご参考にしてみて下さい。ひとりでも多くの方に玄米商品をご賞味いただき、美味しさを知っていただければと願っております。
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