【中尾畜産】 〒811-2502 福岡県糟屋郡久山町大字山田2249-9
TEL   092-976-1044
FAX   092-976-3862
【童夢牧場】 〒879-4724 大分県玖珠郡九重町大字菅原1629-109
TEL   097-378-9528
業務内容   畜産業・樹皮堆肥製造販売
代表   中尾 憲二
童夢バーグについてのお問合せ
【JA粕屋】   〒811-2302 福岡県糟屋郡粕屋町大字大隈1229番地
TEL   092-938-4847
担当   稲永 伸一

童夢の樹皮堆肥
肥料の種類 堆肥
届出を受理した都道府県
  大分県営指第1388号
正味重量 18kg(40リットル)
原料 牛ふん、バーク
【お問合せ】
JA粕屋 担当:稲永 伸一 092-938-4847
〈特徴〉
農作物に多い、フザリウム(病原菌)に、抗菌性を示す牧線菌を多く含む良質の堆肥です。
土壌の保水力を高め団粒化を促進します。
土壌の微生物の働きを良くします。
〈使用法〉
土と混合して御使用下さい。
〈成分分析表〉
水分 チッ素 リン酸 加里 P・H
55%〜65% 0.70%〜0.90% 0.65%〜0.85% 0.50%〜0.60% 6.5〜7.5
製造工程は、国産の杉皮を大分県内の業者から購入し、小さい樹皮を敷料として牛舎に入れ、20日間ほど牛に踏ませる。この牛糞バーグを堆肥舎へ搬入し、牛糞バーク(6割)と大きい樹皮(4割)を混ぜ合わせ、2週間に1回ショベルで切り返しを行う。9ヶ月間徹底した温度管理を行ない、水分を調整。15mmのふるい目にかけて、成分を分析した後、袋詰めにします。
 



ゲスト 三波豊和

 大分と福岡で約1200頭の肉牛を飼育し、そのほとんどを主にイオングループに納品。高品質な肉づくりの過程で、牛糞を含んだ100%天然素材の堆肥を開発した。エコロジーで良質な堆肥は好評を博し、九州全土に渡って販売されている。


三波豊和:肉牛と堆肥というのはちょっと結びつかない気がするんですが、どういったきっかけで開発されたんですか?
中尾憲二:実は大分県内には国産の杉林が多く、杉皮の処分に困っているという状況がありました。当牧場ではそれら小さな杉皮を牛の寝床として利用しております。本来ならあとは捨ててしまうしかありませんでしたが、私共では更なる活用法を考えた訳です。
三波:なるほど、それが堆肥の素材だったんですね。
中尾:はい、まず牛の寝床として20日間ほど使用し、杉皮と牛糞が混ざった状態の物を引き上げます。その後、堆肥舎で大きめの杉皮と混ぜ合わせ、定期的にショベルで切り返しながら1年近く熟成させます。この間は徹底した温度管理と水分調整が必要になって参ります。最終的に粒を揃え成分分析をして袋詰めにし、樹皮堆肥『童夢バーグ』として出荷される訳です。
三波:なかなか手間のかかる作業ですね。市販の肥料との違いはどんなところにあるんですか?
中尾:水はけが良く土壌改良に効果があり、根の張りも良好になります。また、牛のエサとして微生物添加飼料を与えているので、牛糞にはいわゆる善玉菌(牧線菌)が多く含まれています。農作物に多い病原菌に対する抗菌性が高く、病害発生を抑える働きもしてくれる訳です。
三波:廃物利用の過程でこんなに良質な物が作れるとは、まさに長年の飼育実績から生まれたアイディアですね!
中尾:ありがとうございます。年間を通して安定した成分に保つのが大変ですが、日々の積み重ねでクリア出来るようになりました。現在ではJAを通じて小売販売も行なっております。
三波:お客様はどんな方が多いですか?
中尾:ご家庭の園芸や家庭菜園用にお求め下さる方もいらっしゃいますが、やはり大量にお買い上げになるのは農産業者の方々です。肥料に関しては皆さんかなり詳しいので、私もきちんとお答えできるように日々勉強しております。
三波:こういったエコロジーな商品が、もっと日本中に広がると良いですね。
中尾:そうですね。当牧場では良質の肉を生産するのと同じように、童夢バーグも管理し生産しております。今後もより高品質な商品を安価でご提供出来るように努めて参りますので、興味を持たれた方はぜひお気軽にご連絡下さい。