道成寺 向島置屋 日本の雅がここにある。
所在地 〒131-0033 東京都墨田区向島5-34-9
TEL   PM1:00〜 03-3623-6000
    PM6:00〜 03-3623-5757
FAX   03-3623-6000
URL   http://www.doujouji.co.jp/
業務内容   置屋、ささの家
女将   奥田 あきら
若女将   涼こ
 
ようこそ、こちら向島花街にある道成寺と言うお店です。
置屋として(ささの家)芸妓さんも育てています。
春は隅田の土手に咲く桜さくらサクラ。
夏は夜空に咲く花火、そして屋形船から見るお月見…。
お正月は島田に結った芸妓さんと半玉さんのポックリの音、そしてお獅子が急がしそうに歩いていくのがなんとも日本の文化そのものの街です。
その文化を学びながらお仕事をしてみませんか…
自分一人で着物をきられるようになってみませんか…
どうぞお電話下さい。
料理のお運係・接客係
時給 2500円〜3000円以上 / 時間 PM6:00〜PM11:00迄
研修期間あり・和服無料貸与(着付はお教えします)・美容院代支給
お行儀作法、日本舞踊や芸事(踊り、唄、三味線など)に興味のある方は是非ともご連絡ください。
お稽古だけをしたい方、ご相談ください。



ゲスト 大場久美子

 文化文政以降、墨東の隠れ里とされ古くから粋な町として親しまれてきた向島。明治以降、首都郊外の田園色豊かな土地として数多くの文化人が居を構え、かつては毎夜の賑わいを見せた料亭も、今では1/5程までに減っているという。ここではこの界隈を愛し伝統を引き継いでいくために、芸妓の育成に力を注いでいる。


大場久美子:こちらは置屋さんとして、芸者さんを料亭などに派遣されているそうですね。向島では比較的新しいお店だとか。
若女将 涼こ:はい、ここは平成6年に女将が独立してはじめました。現在この向島は芸者衆は104名、半玉は8名が在籍しております(平成19年11月現在)。ただ、希望者が集まっても、18〜20歳という時期に修行して一人前にまでなる子が少ないのが実情です。現代は正座をする生活習慣がありませんから、まず座ることからが一苦労なんですよ。
大場:芸能界と似ていなくもないですね。長年残っていく人はほんの一握りですし、やはり芸の世界は厳しいということだと思います。
若女将 涼こ:そうかもしれません。ただ、修行で得るものも大きいはずです。今実際に在籍している18歳の半玉の子は、当たり前に着物を着付けることが出来ます。今時、日本の民族衣装でもある着物を、ひとりで着られる同年代の子がどれほどいるでしょうか。また、お座敷を務めるためには、行儀作法はもちろん細かな気遣いも必要とされます。花柳界と聞くと水商売のイメージを持たれる方も多いですが、人と人との正しい付き合いを学ぶ場でもあるんですよ。
大場:なるほど。実際にはどのようなお稽古をされるんですか?
若女将 涼こ:まずは当たり前の行儀作法からはじめ、日本舞踊・長唄・太鼓(たいこ)・鼓(つづみ)・笛・清元(きよもと)・常磐津(ときわず)・三味線などといった失われつつある伝統芸能を行なって参ります。半玉さんの場合は太鼓・踊の二つから始めます。右も左も分からなかった子が半玉として成長し、お座敷で頑張っている姿を見るととても嬉しい思いがします。お客様の中にはお座敷での半玉をみて、「自分の娘に半玉の修行をさせれば良かった」とか「息子の嫁に欲しい」とおっしゃる方もいらっしゃいます。半玉の修行自体が、最高の花嫁修業でもある訳です。
大場:礼儀作法は人との関わりの中で基本ですからね。それにしても、肩上げした衣装がとっても初々しいですね。
若女将 涼こ:半玉は、純真無垢な存在を表しています。ですから子供の着物のように肩上げがしてあるんです。当置屋では芸者の募集もしていますが、次代が担う文化や伝統の灯を消さないためにも、興味のある方にはぜひご相談いただきたいと思っております。どうぞお気軽にご連絡下さい。