インターネットによるブリーダー直販の子犬仲介販売店『パピースタイル』。ネット販売トラブルゼロを目指し、自ら犬舎訪問することを欠かさず、納得・信頼できるブリーダーのみと取引をしている。犬への深い愛情が感じられる丁寧な対応によって、子犬購入時の安心感だけでなく、購入後の飼い主にも厚い信頼を得ている。
大場久美子:どのようなきっかけでこの仕事を始められたのですか。
伊藤晶子:愛犬を亡くし、気丈な父がペットロスになりました。そんな父をみて、父をはじめ多くのペットロスで苦しむ人たちを勇気付けたいと思ったのがきっかけです。
大場:今、子犬を扱うお店やインターネットでの販売は多いと思うのですが、こちらの特徴は何ですか。
伊藤繁樹:やはりブリーダーさんを決める時の厳しさでしょうか。子犬を仲介販売するということは、お客様に代わり、親犬の様子、環境、健康状態などを私たちがプロとして見極めることだと考えています。これはとても大切な仕事の一つです。犬舎は星の数ほどありますが、納得できる所は僅かです。自分たちの目で厳選した信頼できるブリーダーさんの協力によって、私たちは良質な子犬の提供を実現しています。
大場:そうですね。自分のところに来る子犬がどんな環境で育ちどんな状態なのか、飼い主としてきちんと知っておきたいですよね。今はどのくらいのブリーダーさんが協力してくれているんですか。
晶子:20件くらいです。当店の協力ブリーダーさんの子犬は、オープン以来、一度も飼い主様からのクレームがありません。これも嬉しいことですね。
大場:お客様はどちらの方が多いんですか。
繁樹:関東地方の方が大半です。関東地方はペットショップも多く、お客様の目も厳しいのですが、その厳しい目で当店を選んでいただけることは当店の自信にもなりました。
大場:今後はどのような展開をお考えですか。
晶子:陳列販売は生後45日の“幼い可愛さ”が“売り”ですが、飼い主様と暮らす上で必要なのは“可愛さ”だけでなく“育てやすさ”だと私たちは考えます。私たちは親犬や兄弟の元で社会性を身につけた生後60日以降の子犬を当店にて預かり、家庭的環境でのルールを教え、飼い主様が育てやすい子犬の提供を目指しています。
大場:なるほど。他の仲介販売にはない活動をされているんですね。
晶子:60日を過ぎた子犬は生まれたての子犬にはない良さがあるんです。個性がある程度確立しているので飼い主さんが子犬を選ぶ材料になりますし、人の言うことを良く理解できる時期なのでいろんなことを覚えやすいんです。今後はかわいさをまだ十分に残しているこの時期の子犬をもっと提供していきたいと思っています。
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