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YONEX スポーツごころを世界に
本社所在地 〒113-0034 東京都文京区湯島3-23-13
TEL 03-3836-1221 (代)
URL http://www.yonex.co.jp/
創業 1958年
代表 代表取締役会長 米山 勉
業務内容 バドミントン、テニス、ゴルフクラブ、スノーボード、
各種スポーツシューズ、ウェア等の製造・販売
Building
毎日が創業 一貫したチャレンジ精神はどんな時代も切り拓く
ヨネックスは世界の一流プレイヤーのバックアップを行っています。
キャロライン・ウォズニアッキ (テニス) リー・チョンウェイ (バドミントン) 若林 舞衣子 (ゴルフ) クルム伊達 公子 (テニス)
 
 



ゲスト 三波豊和

 家業の木工業を継ぎ、バドミントンラケットの製造からスタートしたヨネックス株式会社。今やゴルフ、テニス、スノーボードなど様々なスポーツ用品・ウエアのトップメーカーとして次々に高性能商品を開発し、スポーツの発展に貢献している。各スポーツの現状と今後の展開について、米山勉社長にお話を伺った。

三波豊和:ヨネックスさんの商品は世界的に有名ですが、社長をはじめ社員の皆さんがいろんなスポーツをされているそうですね。
米山 勉:スポーツ用品会社の社員である我々はスポーツが好きなんですよ。特に私はゴルフ、テニス、バドミントン、スノーボードなど、上手かどうかは別として何でもやります。大会への協賛だけではなく、実務以外でもスポーツを楽しんでいます。私も出張先のウィンブルドンでテニスをしてきましたよ。
三波:それはすごいですね! でもスポーツが好きな会社っていいですね。常に各国におけるスポーツの現状には目を向けていらっしゃるのでしょうか。
米山:長くアメリカにいたこともあり、以前から欧米の状況は把握していました。しかし、2007年に社長に就任後初めて中国に行くまで、アジアの情報は少なかったんです。今は中国や韓国の市場も大変大きくなり競争も激しくなっていますね。
三波:種目によっても違いがあるのでしょうか。サッカーは多くの国で親しまれていますが、バドミントンも実は100カ国以上で競技されているそうですね。
米山:はい。ヨーロッパではイギリス、デンマークでもともと盛んでした。それがドイツ、フランスに広がり、今東欧で人気が出てきています。アジアでは中国、インドネシアをはじめインドやマレーシアなど様々な国で盛んですね。オリンピックの正式種目に入ったのも、地道な普及活動によるところが大きいのです。着実に世界に広がってきていて将来性のあるスポーツだと思いますよ。
三波:日本ではどんな感じですか。
米山:少子化の影響はありますが、始める時期は低年齢化しています。最近は紫外線の影響などでインドアスポーツが人気です。天候に左右されずに狭い場所でできますしね。
三波:そういえば私がヨネックスのマークのウエアを着ていると「あっ、私もバドミントンやってるんですよ!」と言われることがあります。初心者でも上級者でも楽しめるスポーツというイメージがありますよね。テニスについてはいかがですか。
米山:テニスラケットの進化はめざましく、現在までの間に木製から金属、カーボンへとより軽量化され、更に強さを兼ね備えたものになってきました。ちょっとしたグリップの太さや形状の違いでもボールスピードから試合の組み立てまで変わってきますから、少し前のプレースタイルと今のプレースタイルではかなり違うところもあるんです。
三波:なるほど。プレースタイルそのものがラケットの進化に伴って変わってきたのですね。ヨネックスさんのラケットは世界の一流選手もたくさん使用しているわけで、彼らの好成績の陰にはそうした開発努力もあるんですね。ウインタースポーツの中ではスノーボードを製造されていますが、やはりカーボンの技術を生かしてということでしょうか。
米山:そうですね。スノーボードはやはり軽くてしなりを生かした反発力があって高く跳べるものがいいんです。競技人口そのものは雪が少なくなったこともあり減ってきていますが、その分コアな人たちが続けています。日本代表チームからも当社の商品は高い評価をいただいています。
三波:そして何と言っても石川遼くんで有名なゴルフですよね。
米山:昨日も遼くんの試合を見て来たんですよ。お蔭様で各支店からの注文が追いつかない商品もあるくらいで、ウエアもかなり売れています。バドミントンやテニスも同様ですが、今はジュニアのレベルがものすごく高く、300ヤード当たり前に飛ばします。ジュニアの子達はクラブにも注目していて、とても詳しいんですよ。
三波:何年か後には遼くんを超える逸材が現れる可能性もありますよね!
米山:どのスポーツも小さい頃から英才教育されている子がたくさんいますから、どんどん出てくるでしょうね。しかし、ジュニア世代が増える一方、シニア世代もいて、ユーザーの対象が増えた分毎年商品のラインナップには頭を悩ませています。今後は年代や実力に合わせて選べるような“カスタム・フィッティング”の体制を整えていきたいと考えています。
三波:このたび新素材も開発されたそうですね。
米山:はい。ナノテクノロジーの技術を駆使して開発した『ナノプリ―ム』は、カーボンと樹脂を複合したもので、これをシャフトに用いた新商品をカスタムオーダーで発売しました。かなり期待できる商品だと思います。
三波:それは楽しみです! 最後に今後の展望についてお聞かせください。
米山:海外でのブランドの普及や販売の増大も考えていますが、今の日本のスポーツ離れ現象を何とかくい止めたいですね。スポーツ人口が少なくなると経済も落ち込んでしまいます。震災直後から復興のためのプロジェクトも行っており、今後も続けて行くつもりです。これからも多くの皆様にスポーツの楽しさを知っていただき、心も身体も健康になれるよう努力していきたいです。