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多彩な書体・書風で毛筆ロゴ・商品ラベル・本格的な書道作品まで幅広く自筆作成致します。

 
筆文字工房 二圭庵
所在地 〒359-1141
埼玉県所沢市小手指町1-26-5 【
地図
TEL   04-2924-1666
URL   http://nikei.main.jp/
お問合せ   フォームよりお願い致します
業務内容 書道家、指導教室
書画作家 水島 二圭
(筆文字作家・書道講師・墨彩画講師)

字を上手に書くコツを分かりやすくお伝えする動画チャンネルを開設しました

水島二圭 YouTubeチャンネル

 

毛筆の魅力と威力を伝える本格派筆文字作家『水島 二圭』

漢字と仮名の混じった日本語は極めて機能的な言語ですが、書写の面からみると、直線的な漢字と曲線的な仮名の線が混在していて大変厄介な言語です。
私は、故あって書壇から離れていますが、長年にわたって漢字仮名まじり文、つまり日本人の書は如何にあるべきかを探求してまいりました。
高級感のある筆文字ロゴ、インパクトのあるタイトル文字、本格的な書道作品、ちょっとオシャレな書画作品まで、幅広く対応させていただきます。


 

『水島二圭』近作のご紹介

『水島二圭』書道作品

 

【作品:一】
田内静三は国立博物館次長を務めた昭和の詩人。淡々としたリズムの中に強靭な意志を秘めた名詩だと思います。濃墨を使用して、動きは若干控えながらも力強い線質を心がけました。(はがきサイズ)

【作品:二】
美しい言葉の旋律が旅情を誘います。絵は、海鳥が舞う静かな夏の浜辺の情景を思い浮かべながら、絵筆で紙をなでるようなタッチで描いてみました。書も、流れを感じさせながらもやや動きを抑えて落ち着いた作品を心がけました。(姫色紙[ハガキ大]サイズ)


【作品:三】
画数の多い漢字と画数の少ないカタカナの組み合わせでたいへん書きにくい素材ですが、何とか違和感なくまとめ上げることができたのではないかと思います。絵は線描きせずに色だけで肉感を出してみました。(はがきサイズ)

【作品:四】
叙情に溢れた名詩を、書と絵が互いに譲り合うような、調和した作品に仕上げたいと思いました。繊細で流麗な波打ち際の線、儚い質感を感じさせる桜貝とその桜貝を柔らかく包む銀の砂。控え目な表現ながらその一つ一つが確かな存在感を示しているのではないかと思います。書も、細身の線ながら凛とした強さを失わぬよう心がけました。(B5サイズ)


【作品:五】
美しい日本の風景は正にこの三語に尽きるといっても良いかもしれません。筆の開閉を充分に活かしつつも運筆の流れ、美しさを失わないよう意識して書きました。毛筆の妙味が味わえる絵画的な作品になったのではないかと思います。(A4 3/4サイズ)

「高級感のある書体」から「軽妙・洒脱なデザイン調の書風」まで幅広く対応致します。
ゲストレポーター 大場久美子

 “書”への長年のキャリアを持ちながら、今に至っても「文字を美しく書く」事を標榜する書道家がいる。その姿からはつねに書を見つめ直し、文字と筆を愛する者の燃える情熱が感じられる。ここに来れば文字の大小から線の太細、墨の潤渇といった筆文字の奥深さを感じずにはいられない。

大場久美子:美しい文字でお手紙をいただくと嬉しいものですが、先生の作品を拝見していると心が浄化されるような清々しい気持ちになります。美しい文字というのは、やはりそれだけのパワーを持っているのですね。
水島二圭:筆文字にも人間と同じく命がありますから、作品によって伝わるものは多少違っても、温もりと共に何かしら心に伝わるのではないでしょうか。そんな“生きた文字”を書くためには、やはり技術だけでなく日々の鍛練も重要です。
大場:命をもった美しい文字には、筆を自在に操る技術が不可欠というわけですね。
水島:私は“書とは技術があってこそ”と信じて、書の道を歩んできました。しかし世間一般では、書は絵画や彫刻と同様に芸術として捉えられているので、書く上での技術的な部分がどんどん劣化してしまっているように感じてなりません。
大場:それはつまり、書の世界でもデザイン性を重視した文字が主流になりつつあって、文字を書く上での技術が失われているという事でしょうか。
水島:はい。一字書などは特にデザイン性が強く、インパクトで人を惹き付ける事はできますが、そこには“美しく書く”技術が欠けているように感じます。書家の中には「書は文字ではない」という考えもあるようですが、私はあくまでも「文字は文字である」と捉えています。そしてその事から離れてはいけないというのが持論です。また、最近の作品の中には文字を読めないものも少なくありません。書は誰もが読む事ができてこそ、その作品の魅力が多くの方の心に届くと信じています。
大場:確かに文字は読めてこそ伝わるもののはずですし、読めなければ書をデザインとして見る事になってしまいますね。ところで書道家として活躍される一方で、教室で指導もされているそうですが、生徒の皆さんにもデザインとしての書ではなく、文字の美しさに重点を置いた指導をなさっているのですか。
水島:基本的にはそのような考えで指導させていただいています。もちろん文字にも芸術的な要素があると思うのですが、美しく文字を書く技術を探求して行く過程で垣間見られるものが、書としての芸術だと思っています。ですから芸術的な作品の根底には、確かな技術がある事を忘れてはなりません。例えば何度でも同じように書けるというのも、高い技術があってこそだと言えるはずです。
大場:美しい文字を追い求める姿というのは、それだけで美しいものなのですね。先生の作品の中には絵が添えられているものもありますが、私もこんなに素敵な作品が作れたらとついそんな思いで見愡れてしまいました。
水島:生徒の皆さんも大場さんと同様の気持ちで、墨彩書画の講座にお越しになられているようです。実は書の線も絵の線も同じで、線に勢いがある事が大切です。生きた作品を作るためには、細くて強い線が書けてこそです。そのためにはやはり筆に慣れ、技術を身につけなくてはなりません。私自身、これからも日々精進の気持ちを忘れずに参りたいと考えております。