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漢方と西洋医学の両方の良さを取り入れ、患者様に有益と考える治療を実践するために努力しています。

所在地 〒569-0025 大阪府高槻市藤の里町9-5 [ 地図 ]
TEL 072-668-3152
URL http://www.shimomura-int-clinic.com/
休診日 木曜・日曜・祝日
業務内容 内科・漢方内科
院長 下村 裕章

ご挨拶

若い頃は、循環器内科医として臨床に携わっていましたが、 その時の恩師の言葉が、自分自身の座右の銘となっています。

If this patient is your mother ?
「〜この患者さんが、自分のお母さんだったら、どう治療していくの〜」
という問いかけです。

今も患者様を診る時のその気持ちは、変わっていません。
拝見させていただいている患者様に、最も有益と考える治療を常に実践するために努力しています。
 

漢方

漢方治療とは、患者様の症状、たとえば、冷え症、のぼせ、ふらつき、しびれ、食欲不振などの日常生活に支障をきたしている症状を、漢方薬を使用して治療するやり方です。

それらの多くは西洋医学的には対応しにくい症状であり、検査には異常ありませんので、「経過を見ましょう」とか「更年期障害です」とか言われることが多いように思います。

しかし、漢方治療においては、西洋医学的な、たとえば高血圧・糖尿病・アレルギーなどの疾患概念は、当てはまりません。
唯一有用な診断手法は、患者様の症状と診察における所見だけなのです。

漢方薬の投薬にあたっては、異常を把握し、患者様がどのようなポジションにおられるのかを確認した後に、処方を考えていきます。

西洋医学的な病名に対応して投薬を決めるやり方は絶対にありません。
言い換えてみれば、それはいわゆる『オーダーメイド治療』ということになります。

医学並びに診断治療に万能はありませんが、漢方治療においては、お困りの症状以外のことが改善したりとか、治療対象と考えていなかったものが良くなったりとか、意外なことがしばしばみられます。

お困りのことがあれば是非ご相談いただければと思います。
漢方診療をご希望の方は、十分に時間をとって診療を行いたいと考えていますので、受診される前にまずご連絡ください。電話:072-668-3152 しもむら内科クリニック
 
【 診療時間 】
09:00〜12:00
13:00〜15:30 予約検査 予約検査 予約検査
17:00〜19:00
※木曜日は、大阪医科大学病院総合内科外来で診療のため、休診させていただきます。
※休診日:木曜・日曜・祝日



ゲスト 大場久美子

 大学の総合内科にいた頃、なかなか病気が治らない人々に接して漢方に着目するようになった下村院長。西洋医学では病名が付きにくい症状も、漢方ならば対応できる事が多い。保険診療の範囲内で一人一人に合わせたオーダーメイド処方が、昔と比べて服用しやすくパックで持ち運びできる点も受け、西洋医学と組み合わせた漢方の人気が高まっている。

大場久美子:こちらでは西洋医学と併用して、漢方に重点を置いていらっしゃるそうですね。漢方は予防医学というイメージがあります。
下村裕章:漢方の基本的な考え方は、身体が熱を帯びていれば冷やし、冷えていれば温める。足りないものを補い整えて、身体のバランスを正しい状態に戻す事で病気を予防していきます。例えば女性に多い冷え性は、お腹が弱くても起こりますし、加齢や自律神経の乱れなど色々な冷え方があります。それら一つ一つの原因に合わせて最適な漢方を使い分け、身体のバランスを整えていきます。
大場:冷え性を治すと同時に腰の痛みが軽くなる事もあるそうで、他の病気の予防にも繋がるわけですね。「日常生活には支障はないけれど、何となく調子が悪い」というのも診ていただけるのですか?
下村:それも症状の1つですから対応しますよ。「どこかわからないけれど、あちこち痛い」、「ご飯が食べられない」など、病名が付きにくい症状である『不定愁訴』についてのご相談も多いです。
大場:西洋医学との違いはどのようなところですか?
下村:西洋医学は「病気を治す」、東洋医学は「身体の症状を治す」事に重きを置きますので、治し方が違います。例えば風邪を引いて熱を下げる場合、西洋医学は解熱というワンポイントに対してのみ効果がありますが、漢方薬を使うと解熱と同時に頭痛や寒気もとれ、1回の処方で身体全体に効果があります。即効性があるのも特徴でしょう。また、アトピー性皮膚炎などにも有効で、ステロイド剤ではなかなか治らなかった方が漢方で改善されて喜ばれています。
大場:なるほど。身体全体のバランスをとるので、他の箇所も自然に良くなるのでしょう。先が見えないのが1番不安ですから、なかなか治療の効果が出ずに悶々としている時に「この漢方を試してみませんか」と言ってくださるとすごく嬉しいですよね。
下村:そうした暗闇に入ってしまうと目をつぶってしまう患者さんが多く、少しでも前向きに治療に取り組めるように、漢方をご提案させていただいています。初めて問診する時は、まず西洋医学的な話をした上で東洋医学的な説明を時間をかけて行います。日々の生活や現在の症状を中心に、場合によっては家庭環境までお聞きして原因を探していきます。
大場:じっくりと対話を重ねていくうちに、患者さんの心もほどけていくのだと思います。漢方の良さを改めて知る事ができ、勉強になりました。
下村:これからも全国各地での講演やテレビなどを通じて漢方についての知識を広め、後進を育てる教育的な側面にも力を入れていくつもりです。常に患者さんの立場での診療を心がけ、どんなお悩みにも応じていきたいと思っていますので、お気軽にご相談ください。