 |
|
痛みをとる「局所治療」と、痛みの出にくい体づくりを目指す「全身治療」を掲げて、昨年（2014年）9月に開業した大空整骨院。外傷に力を入れるため整形外科や整骨院で経験を積んできた小松院長は、小さい子からお年寄りまで様々な症状に対応する。その卓越した手技に最新電気治療器を組み合わせ、一人一人に合わせた施術で地域の健康づくりに全力を注ぐ。
佐藤弘道（以下、佐藤）
「健康な毎日は健康な体づくりから始まる」と僕自身日頃から実感していますが、この道に進まれたきっかけは何だったのでしょうか。
小松広直（以下、小松）
小さい頃から周りの人にマッサージをしてあげるのが好きで、高校時代に在籍していた陸上部で整骨院にお世話になった経験が基になっています。柔道整復師の資格を取った後、主任を任せていただいた整形外科などで色々な考え方や責任感が身に付き、開業へと結びつきました。
佐藤
先程から途切れなく患者さんが訪れており、早くも地域に浸透している様子がうかがえますね。こちらの特徴を教えて下さい。
小松
低料金で毎回同じようなマッサージなどを施す所が増えていますが、「治療」という形で痛みをしっかり取り除く事が本質であると考えています。患者さんが最も強く訴える症状である「主訴」を見極めるために、まず痛くなった状況と原因を探して根本から解決する事を治療方針としています。痛みを緩和・治す「局所治療」と、全身バランスを整えて痛みの出にくい体づくりをする「全身治療」を2本の柱に、皆さんの痛みと全力で戦います。
佐藤
とことん痛みと向き合っていただけるわけですね。いつも迷ってしまうのですが、怪我をした時に整形外科と整骨院どちらに行けばよいのでしょうか。
小松
骨折・脱臼の場合は一度レントゲンを撮りに行ってもらわなくてはいけませんので、第一選択としては整形外科で良いと思います。整形外科での処置が納得いかなかった場合、当院へ来院していただくという形で結構です。もちろん初めから来ていただいても固定するなど応急処置でしたら診ることができます。
佐藤
整形外科で出来ない部分をカバーされていると。「ちょっと調子が悪く、体のメンテナンスをしてもらいたい」という時に、整骨院でしたら通いやすいという利点もあるのでしょうね。
小松
そう捉えていただけると有り難いです。整骨院は町医者と一緒で、地域に暮らす全ての年齢層の方が対象になると思っています。小さい子から高齢の方まで「転んじゃった、ぎっくり腰になってしまった、部活で痛めてしまった」など、様々な悩みにお応えしています。何度か診させていただくうちに新たに分かる事があったり、患者さんごとに施術の方法や効果の度合いも違ってきますので、一辺倒に同じ事はできない点で、やり甲斐を感じます。
佐藤
ちゃんと手を当てて一人一人を診る、本当の意味での「手当」ですね。
小松
そうですね。来ていただいた方全員から百点を頂けるような気持ちで施術にあたっています。最新電気治療器も備えており、なかでも３D治療器「立体動態波」は電気を３方向から立体的に送る事で体内の神経まで働きかけ、筋肉の緊張を取るのに大きな効果を発揮します。この他に理学療法的治療・指導、リラクゼーションやリフトアップも行っていますので、どんな事でも幅広くご相談下さい。
